脱毛コラム・豆知識

男性のニキビの原因や予防法・スキンケア方法などを解説

思春期の男性に限らず、ニキビは20代、30代でも悩みの種です。日常のストレスや食事でもお顔の肌状況は変わってきます。そこで今回は男性の

 

▶︎にきび跡の赤みを消す生活習慣

▶︎にきびはできる前からしっかり予防することが大切

▶︎大人のにきび肌を悪化させないために

▶︎にきび改善に効果的なフォトフェイシャルの特徴について

▶︎にきび対策に適した洗顔料

 

について解説していきたいと思います。

 

にきび跡の赤みを消す生活習慣

にきび跡の赤みを消すためには、肌のターンオーバーをスムーズにすることがポイントです。新陳代謝を活発にするためには、睡眠時間の確保や、規則正しい生活のほか、食事をきちんととることも大事です。

特にたんぱく質の摂取は、重要になります。たんぱく質は、体内の色々な部分にある成分で、筋肉や臓器、頭髪、皮膚など、たんぱく質なしではいられません。

古い皮膚にかわって、新しい皮膚をつくるためには、動物性たんぱく質や、植物性たんぱく質を、食事からきちんと得ることが重要です。にきび跡の赤みを解消するためにお肌のターンオーバーを促進したいなら、運動不足を解消して代謝を高めることも効果があります。

適度な運動も重要

運動して代謝がアップされると、正しい周期でターンオーバーが行われるようになるので、要らなくなった角質は取り除かれます。軽度な運動を習慣化することによって、にきび跡の赤みを改善することが可能です。肌の表面を紫外線から守ることも、スムーズな肌のターンオーバーのためには重要です。

基礎化粧品によるスキンケアで、肌の健康を維持することも大事です。人間の体は、夜22時〜2時の就寝中に、新たな肌細胞をつくっています。にきび跡の赤みを速やかに解消するためには、この時間帯はよい睡眠をとれているような生活リズムを目指しましょう。

にきびはできる前からしっかり予防することが大切

位置にもよりますが、にきびは見た目のイメージを一変させることがあります。にきびのない肌を維持するためには、にきびができないように、スキンケアをきちんと続けることがポイントです。にきびのできやすさには個人差があり、何も心当たりがないのににきびができる方もいます。

古くなって不要になった皮膚や、毛穴から分泌される油脂成分が毛穴に詰まるとにきびになるため、油脂の多い人ほどにきびができやすい肌になります。毛穴が皮脂で詰まると、にきびが出来てしまうので、この皮脂を毛穴に詰まらせないことが一番のにきび予防になります。

洗顔がポイント

顔をしっかり洗うことで、毛穴の中に入り込んだ汚れを取り出すことができます。ただし、汚れ落としのためとはいえ、皮膚をこすらないことです。こすられた皮膚はダメージを受け、肌の乾燥や皮脂の分泌量増加の原因になります。にきびを予防したくて洗顔をしているのに、皮膚を傷めてにきびが増えては元も子もありませんので、正しい洗顔のやり方を覚えるようにしましょう。

洗顔フォームを手のひらで泡立て、手のひら大ぐらいの弾力のある泡をつくってから、顔に広げて泡で顔を撫でるようにしながら汚れを除去します。日に何度も洗顔をすると肌を乾燥させてしまうため、にきび予防のために洗顔をする場合は起床後と帰宅後の2回で十分です。

にきび体質の人に適しているにきび洗顔料などもあるので、これらを利用すればにきび予防は更に効率よくできます。にきびができにくいお肌を目指して、普段の洗顔をしっかり行うことが、にきびの予防のためには大切なことといえます。

大人のにきび肌を悪化させないために

大人でもにきび肌に悩んでいる人は多いようですが、できてしまったにきびを悪化させないためにはどうしたら良いのでしょうか。肌を紫外線による影響から守ることが重要です。

皮膚が紫外線を受けると、活性酸素を生成してしまうのです。活性酸素で酸化した皮膚は過酸化脂質をつくり、にきびが炎症しやすくなります。にきびの原因となる毛穴の目づまりは、過酸化脂質のようなねばねばした物質がお肌に多くなることも関係しています。

角質層の厚みは、紫外線の照射を受けるとより厚くなることがあります。そうなると毛穴が詰まりやすくなる、にきびができやすい皮膚になります。夏の日差しの強い日に限らず、曇天でも真冬でも紫外線対策はにきびに対して効果がありますので、休まずしっかりケアしてください。

お顔のスキンケア方法

大人のにきび肌を悪化させないためには、正しい洗顔をすることも大切です。思春期にできるにきびケア用の洗顔料は、大人になってからのにきびケアに洗顔料として使わないほうがいいようです。大人になってからできるにきびは、主に肌の乾燥が関係していることもあるためです。

油脂の分泌が少ない人が、熱心に洗顔を行うと、必要な皮脂まで失ってしまいます。そうすると肌はもっと皮脂を分泌しようとします。洗顔は、多くても1日に3回程度にしてください。

顔の洗いすぎは皮膚に負担になります。弱酸性の洗顔料がおすすめです。洗顔が済んだら、皮膚が乾かないうちに化粧水でお肌を潤します。にきびができにくい肌になるために、スキンケアでのコンディションを整えましょう。

にきび改善に効果的なフォトフェイシャルの特徴について

インテンスパルスライトという光を利用して、肌のしみやにきび跡を取り除く施術をフォトフェイシャルといい、多くの人が使っています。フォトフェイシャルは、にきびの症状解消にも効果を発揮します。フォトフェイシャルでにきびを悪化させるアクネ菌を殺菌し、にきびを減らしていきます。

にきびの原因になるアクネ菌を殺菌することで、にきびの治りが早くなることが期待できます。皮膚の新陳代謝を促進する作用があるため、フォトフェイシャルを使うことで新しい皮膚細胞を盛んにつくれるようになります。

フォトフェイシャルは身近に受けられる

クリニックよりも出力は低くなりますが、サロンでもフォトフェイシャルは受けられるため、大勢の人が気軽に利用しています。フォトフェイシャルをサロンで受けた場合、期待するほどにきびが治らないということもあります。

サロンのフォトフェイシャルは劇的な美容効果を期待するのではなく、肌のコンディション改善くらいに考えるといいでしょう。フォトフェイシャルでにきびを減らしたいという人は、病院で診てもらったほうがいいでしょう。

医療機関で行われているものはサロンとは光の力が違い、また医師が肌の状態を見て適切な処置をしてくれます。フォトフェイシャル後、思いがけない症状が皮膚に現れたとしても、医師がいればすぐに対処してもらえます。

事前のカウンセリングで、フォトフェイシャルについて説明を聞いておき、希望を伝えるなどして、不安な場所はなくしておきましょう。

にきび対策に適した洗顔料

にきびに適切に対処するには、正しく洗顔をすることが非常に重要です。にきびの原因は皮脂が過剰に分泌されたもや汚れが毛穴に詰まってしまうことが原因です。毛穴に目づまりした汚れが菌のごちそうになり、増殖した菌が皮膚を刺激し化膿させます。にきび対策には毛穴の汚れを落とすことが一番なのですが、洗顔料はなんで良いというわけではありません。

細かな汚れを吸着する効果がある洗顔剤といえばクレイ洗顔料です。にきび対策にクレイ洗顔料を使う人は少なくありません。クレイ洗顔料には油脂分を吸着する性質のあるモンモリロナイトが含まれています。肌の皮脂やメイクの汚れなどをしっかりと落としてくれるでしょう。にきびケアを目的とした洗顔をする場合、クレイ洗顔料がおすすめです。

また、皮膚にダメージを与えないことも洗顔剤の条件です。クレイ洗顔料は微粒子なので肌を傷つけることはありませんし、洗い上がりはすべすべでなめらかになります。

洗顔後はしっかり保湿

にきびケアでは、肌の保湿をきちんと行うことも大事です。肌の乾燥を放置していると、にきびができやすくなってしまいます。にきび対策の洗顔には保湿効果があり、肌を乾燥させない洗顔料を選ぶ必要があります。

皮膚から水分が逃げていかないように膜を作ってくれるナチュラルクレイが、クレイ洗顔料には使われており、しっとりとした肌を維持します。にきび対策の洗顔には、お肌に優しい専用の洗顔料を使うことが重要だとえます。

まとめ

お顔のニキビ対策いかがだったでしょうか。洗顔や洗顔後のスキンケア、保湿は日々心がけた方が良さそうですね。サロンでのフォトフェイシャルも効果がありそうですが、まずはお金をかけずに適度の運動や、食生活の改善もオススメですね。