【メンズ脱毛サロン開業ノウハウ】をご覧いただきありがとうございます。こちらのサイトでは個人でメンズ脱毛サロンを開業するために必要なノウハウをご紹介していきたいと思います。
そこで大変だったゼロから開業するノウハウをこれからメンズ脱毛を開業される皆様にわかり易く説明していけたらと思っております。
なぜノウハウを書こうと思ったのか?
ゼロから脱毛サロンを開業する際に色々大変だった部分があります。
- 脱毛機器はどれを使用した方が良いのか
- 備品類はどこで買えばいいのか
- どんなメニュー作りをすれば良いのか
- ホームページは必要なのか
- 集客の仕方
- 資金の借り方
など解らないことだらけでした。実際個人で色々するのは本当に大変です。大手のFCならそれなりに準備されているレールに乗ってしまえば良いと思いますが、それなりの資金がかかってしまうと思います。広告費やランニングでかなりの資金が動いてしまうのでなるべくお金をかけず最短でサロンをオープンしていただける助けになるよう順を追って分かり易くご説明していけたらと思っております。
脱毛サロンを開業するために必要な準備と手順
脱毛サロンを開業するためには、多くの準備と手順が必要です。開業する際には、計画性を持って行動することが重要です。
- 脱毛サロンを開業するための準備と手順
- 考慮すべきポイント
- マーケティング戦略
- 資金調達方法
- 人材確保方法
- 施術内容と料金設定
- サービス改善方法
- 施術室の設計と装飾、設備と機材の選定
- サロン管理ソフトの選定
などがまず最低限で必要なことだと思います。
まずは脱毛サロンへ行ってみよう
まず知識ゼロスタートの僕が最初にやったことは、近くのメンズ脱毛サロンへ行って体験することからスタートしました。
お客様になりきって口コミや、場所、メニューなど色々調べて三箇所くらい通いました。そこでただ通うだけではなくここに注目していただきたいです。
- サロンに入った時の第一印象
- カウンセリングのやり方
- 接客の仕方
- 施術のやり方
など注目どころ満載です。実際口コミで良いサロンはどんな接客で、どんなカウンセリングをするのかは実際開業した時に誰も教えてくれないからです。
後々お話するのですが、接客の仕方や、カウンセリングの仕方は自分で工夫して練習していくしかありません。
サロン開業までは『モニター(練習台)』を利用してできるだけ多くの経験をしてオープンすることをオススメいたします。
サロン開業にはどんなものが必要なのか?
資金を調達する前に脱毛サロンではどんな物が必要なのかリストアップする必要があります。施術するメニューでも変わってきますが大体の物と値段をリストアップしてみましょう。
備品類をピックアップする際に美容系の備品ってどこで購入すれば良いのか?僕が普段から使用しているところはSEVEN BEAUTY (セブンビューティー)さんです。事前にサロン登録が必要となりますが全て新品でお探しなら安くてなんでも揃います。
サロン開業で必要な備品(マンツーマンでお客様を対応する場合)
施術ベッド | 男性なので少し大きめをオススメします。僕はレイアウト的に移動したりするので折りたたみにしました。2万〜4万くらい。ベッド一覧▶︎▶︎ |
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タオル | ジェル拭き取ったりお客様に掛けたりする用のタオルです、色はたくさんあります。サロンに合わせた配色で選ぶと良いです。タオルは『拭き取り用』『掛ける様』など数種類必要です。エステタオル一覧▶︎▶︎ |
スパチュラ | ジェルを塗る時に使用しまうす。自分は2本くらい持ってます。スパチュラ一覧▶︎▶︎ |
シリコンボウル | ジェル入れです。100均で都合良いの見つけても大丈夫です。 |
ビニール手袋 | ネットよりカインズとかホームセンターが安い場合があります。 |
スツール | 施術用の椅子です。なくても施術はできます。 |
アルコール | 機械の消毒用や施術前に使用します。大きいのを買ってスプレーに小分けして使用がオススメです。 |
ペーパーシーツ | 脱毛で汗をかく方が多いので防水広めがオススメです。ペーパーシーツ一覧▶︎▶︎ |
UV クリーンシステム | 色々な備品をUVで消息してくれます。オススメ▶︎▶︎ |
意外に必要な物
冷蔵庫 | ジェルを冷やしたり、お客様のお飲み物を冷やしたりするのに使用します。冷凍機能もあった方が良いです。 |
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レンジ | ホットタオルを作る際使用してます。 |
音響機器 | こだわらなくても良いですがBGMは必須です。 |
テーブルやイス | カウンセリング用のテーブルやイスです。 |
コピー機、書類入れ | ファイルやコピー機は必須です。カウンセリングシートやお客様情報の保存に使用します。顧客システムがあれば必要ないですかね。 |
空気清浄機 | サロンには必須です。 |
加湿器 | 脱毛と乾燥は大敵です。加湿器も必ず購入しましょう。 |
掃除機 | 必要です。コードレスタイプがオススメです。 |
延長コード | 脱毛器の移動の際使用します。業務用(工業用)の延長コードがオススメです。 |
消耗品系
ペーパー | 100均で丸まってないキッチンペーパーがオススメです。 |
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マスク | 施術中は必ずマスクを使用します。 |
ゴミ袋 | ゴミ箱や小さめのゴミ入れは必要です。使用済みのジェルなど捨てます。 |
脱毛ジェル | ネットで買うと重いので送料が高い場合もあります。近くの美容商材を卸している会社を探すのがオススメです。1,000円前半で購入できれば良いですね。脱毛ジェルは一番使う物なのでコストを抑えたい部分です。 |
メニューによって少し異なってきますが、光脱毛のメニューでしたら最低限必要になり物をあげてみました。
脱毛サロン開業には資格がいるのか?
脱毛サロン開業にはどんな資格がいるのでしょうか?
例えばこんな資格があります。
- ワックス脱毛
- 眉毛を整える技術
- 脱毛知識を向上させる資格
などがあります。取得できる期間や費用は本当に色々ありますのでよく調べてからお申し込みすることをオススメ致します。
コンセプトやターゲットを絞る
脱毛サロンを始める前にどんなコンセプトでサロンをスタートするのか?どんなターゲットを中心に集客するのかは最初にブレると結構修正が大変になります。
厳しい言い方にはなってしまいますがここ数年メンズ脱毛サロンもかなりの勢いで増え続けています。特別なサロンを目指すにはコンセプトが重要です。事業計画書でも後々役にたってきますので必ず考えましょう。
例えば
- 20代をターゲットにしたカジュアルなサロン
- 30代ビジネス層をターゲットにした落ち着いた雰囲気のサロン
- リーズナブルな値段で髭脱毛ができるサロン
- 全身脱毛がお得なサロン
起業されるスタッフの年齢に合わせたサロン作りがベストだと思います。
大手さんや、他には無いコンセプトを作ることが大切です。
メニュー料金を決める
競合を色々見ながらある程度のメニューや料金を決めておく必要があります。ポイントは安すぎても経営が大変だし高いと集客に困ります。競合サロンさんの料金設定を見ながら何度も見直して料金を決めてください。
- 初回料金を安く設定する
- 回数プランを作る
- パーツ、パーツのセットメニューを作る
- キャンペーン料金を作る
都度で利用できる料金設定もあった方が良いと思います。
開業場所や開業スタイルを決める
開業場所や開業スタイルを決めるのもかなり重要です。近年は路面店でなくてもインターネット、SNSがかなり復旧してますので、店舗でなくても、一軒家、アパートでも開業が可能です。
家賃を抑える事により、より収益が上げられると考えた方が良いです。アパートや一軒家でも開業は可能ですが、賃貸ですと大家さんや、管理会社さんとの話し合いは絶対必要です。勝手にアパートやマンションの一室で開業してしまうと後で契約違反で出ていかなくてはならない場合もあります。
脱毛機器の決定
次に最も大切な脱毛機器選びです。正直これが絶対オススメというものはありません。ネットや口コミで色々調べて営業の方に来てもらい話を聞きましょう。
脱毛機器を選んだ決め手
脱毛機は、毎日使う商売道具です。例えば故障してしまったら営業に穴をあけてしまいます。自分が数年営業してきた中で、ハンドピースが壊れたり、機械が動かなくなってしまったことはほぼ無いですが、もしあった時に、
すぐに代わりの機械をだしてくれるか?
ディーラーさんが近くにいるか?
この2点で僕はどの脱毛器にするか決めました。
資金の調達
ここまで来たら、いよいよ資金の調達です。
資金の調達方法は色々あると思いますが、ここでは金融公庫の流れをご説明していきたいと思います。
- 事業計画書の作成
- 近くの金融公庫へ行き受付
- 公庫スタッフとの打ち合わせ
- 決済決定
- 資金お振込
といった流れになります。期間は短い方で約1ヶ月くらいと聞きます。長い方では3ヶ月くらい待つという方もいるみたいです。そこも踏まえると早めに計画書作成は必要となりそうです。
事業計画の内容とは?
金融公庫の場合は、写真で綺麗に作るにこしたことは無いですが重要なのは、売上のランニングプランや、返済プランが重要に感じます。
各金融公庫のページからPDFで簡易計画書がダウンロード可能ですので、そちらを参考に作っていけば良いかと思います。
銀行と違い、公庫専用の雛壇を活用した方がスムーズです。
資金を借入する場合は、借りる資金の3割ほどは自己資金があった方がスムーズにいくと思います。実際3割いかなくても借入できたかは知っていますが最低3割は持っていた方が良いです。通帳への直近の記入もお忘れなく。
物件契約と内外装工事の段取り
物件の契約は、もし資金に余裕があれば、早い段階での契約をオススメいたします。理由は、良い物件は早く決まってしまう事からです。物件選びで大切な部分は最初に決めたコンセプトに合っている場所や物件を選ぶことがポイントです。
街や人口が多い場所は駅近とかビジネスマンが多い場所とかでしょうか。しっかり家賃と売り上げの割合を考え物件選びをしましょう。
内外装工事
物件により内装は出来たり出来なかったりもしますね。自分とお客様が居心地が良いサロンを作ってください。アプリのピンタレストとかでサロン内装を見ると色々勉強になりますよ。
外装面では、目に留まる看板は欲しいです。『のぼり』でも良いと思います。のぼりだと高くてもセット一色5千円くらいだと思います。
開業前の宣伝広告
いよいよ開業が近づいてきましたが、開業前の宣伝や広告は大切です。最低2〜3週間前には動き出したいですね。では、どんな物があるのかご説明いたします。
- チラシ、POPのポスティング
- インスタ広告
- リスティング広告
などがあります。
チラシ、POPのポスティング
少し郊外で開業される場合は、インターネット広告よりもポスティングの方が効果を発揮する場合があります。『地域限定お試し〇〇円』とか『チラシ持参で〇〇円』など一言加えるのが効果的です。
チラシ制作は、ココナラなどでフリーランスの方にデザインしてもらうと安くなりますよ!
ココナラのクリエイターに依頼するインスタ広告
SNSのインスタグラムでお店の情報を発信するのは絶対です。物件が決まったあたりから日々上げていくと良いと思います。
インスタグラム広告については、こちらが詳しく載っていたのでリンク貼っておきますね。
▶︎▶︎Instagram広告の出し方を初心者にも分かりやすく画像付きで解説!
リスティング広告
Googleが運営しているリスティング広告もオススメですが、インターネットを詳しく無い方は少し難しいものになります。もし気になる方は詳しい業者さんに相談するのが良いと思います。
ホームページやランディングページは必要!?
資金に余裕があるのであればホームページは信用に繋がるので絶対作った方が良いと思います。メニュー料金やサロンの雰囲気、スタッフの感じなど全て確認できた方が良いです。
ランディングページ(LP)は見た目はよく集客力もありますがSEOに欠ける部分がありますので、まずはホームページの作成をオススメいたします。
ホットペッパーについて
これについては賛否両論だと思います。競合が少ない地域であればオススメではありますが、市街地など競合が多い場合はホットペッパー内のブログを頻繁に更新する必要がありそうです。ホームページがない場合には宣伝にもなりますし予約も簡潔できるのでオススメです。
予約フォームについて
開業にあたりお客様が予約できるツールが必要です。少し前までは電話やメールが多かったようですが、今ダントツで多いのが『LINE予約』ではないでしょうか。24時間受付出来ますし、チャットでお客様と直接やり取りもできます。
個人サロンさんはほぼLINE予約では無いでしょうか。LINEを活用した予約方法は簡単だし沢山あるので是非活用してみてはいかがでしょうか?
▶︎▶︎【2023年版】LINEを活用した予約システムおすすめ6選を徹底比較!
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。以上が、脱毛サロンを開業するための準備と手順、考慮すべきポイント、マーケティング戦略、資金調達方法などについて詳しく解説したものです。脱毛サロンを開業するためには、多くの準備と手順が必要です。開業する際には、計画性を持って行動することが重要です。
このサイトでは脱毛施術の手順や仕方もご覧いただけますのでご参考にしてください。分からないことやご質問は公式LINEより承っております。